医療法人 美﨑会 国分中央病院

watanabe

苦痛のない内視鏡検査を
 ─ 渡部博一(内視鏡室長・診療技術部部長代理)

内視鏡検査のやりがいや現在の取り組みについて、消化器内視鏡技師の渡部さんにお話を聞きました。

── 現在どのような職種に就かれていますか。

診療技術部部長代理、内視鏡室長、理事長室付、消化器内視鏡技師などを兼務しています。

── 現在の職種を選んだ理由を教えてください。

23年前、内視鏡専門病院で低侵襲な(体に負担の少ない)内視鏡検査・治療を見る機会があり、消化器分野の早期発見・早期治療に携わりたいと思ったからです。

── 当院を選んだ理由を教えてください。

最初に勤務した病院である程度知識をつけて、次の救急病院では内視鏡を使った救命処置に携わってきました。
そこで出会った都城出身の先生が、都城に戻って開院するからそこで内視鏡を立ち上げてほしいと。
それからその都城の病院で10年程勤務して、2年前にこちらへ移りました。
当時、当院の内視鏡検査の数は比較的少なかったので、自分が入ることで件数を増やして、国分中央病院の内視鏡検査・治療を発展させていければという思いでした。おかげさまで件数は、2年前の5倍以上に増えています。

── 現職のやりがいは何ですか。

内視鏡検査・治療を受けに来られた方に、「ここで検査・治療を受けて良かった」と言ってもらえる時にやりがいを感じます。
大腸の検査は特にですが、医療技術者の技術が顕著に出やすい検査なんです。胃カメラ同様、大腸内視鏡検査についても、どの病院もできるだけ負担や苦痛を少なくしようと努力されていると思います。
当院では、検査技師が医師と患者さんをサポートしながら検査を進めていきます。患者さんにとっても検査時間の短縮にもつながりますし、苦痛はもちろん軽減できるというメリットがあります。当院としては、苦痛の少ない内視鏡検査を提供できているという自負があります。
私のような技師と医師がディスカッションして、どうしたら一番いいのかを考えて相談しながら検査治療に臨むのですが、その辺も当院ならではかなと思っています。医師のスキルを120%引き出せるような接し方を心がけています。

── 現在の取り組みについて教えてください。

苦痛の少ない大腸内視鏡検査を提供できるよう心掛けています。
大腸内視鏡検査は、挿入手技により苦痛が大きく異なる検査です。当院では軸保持短縮法と炭酸ガス(CO2) 送気挿入法、鎮静剤使用を基本に、痛みが少なく短時間で終了する大腸内視鏡検査を提供しています。
主にS状結腸が伸展されたときに痛みを感じますが、軸保持短縮法では、S状結腸を伸展させることなく、腹部圧迫を併用しながら最短距離で挿入します。

── 今後の目標についてお聞かせください。

まずは、「霧島市内で内視鏡検査を受けるなら国分中央病院」と言われるような内視鏡検査・治療を提供していく事です。